最近久々に女性誌を買いました。

小学館の「Precious」です。
http://web-precious.com/
特別な目的もなかったのですが、クリスマス一色の街の空気に、感化されたのか、「女の子ゴコロ」が思いだしたように、湧き上がり、丸善の女性誌コーナーへ。
改めて・・・
驚きました。
出版不況という今、こんなにバラエティー豊かな女性誌が発刊されているなんて!
驚きながらも、表紙を一通り眺め、今のジブンには、このあたりかしらね~と手に取ったのが、precious でした。
あとでサイトチェックしたり調べてみると、やはりターゲットは、
「30代後半から40代の働く女性」
でした。おーーっとビンゴ!
つまりアラフォー向けってことですね。
きっと、この雑誌を手にとる女性たちの女性誌購買の流れは、ほぼ私の同様なのでしょう。
**precious までの道のり**
あくまでも私個人の体験や視点からの考察です。
1985年前後: 女子高生。
マガジンハウスの「olive」に夢中になり、同じ年の栗尾美恵子さんに憧れ、
ちょっと背伸びして、「anan」、
そして、集英社の「nonno」
1990年前後:世の中はバブル好況。
メッシー、アッシー、ミツグくん などの言葉が普通に使われる「心」までバブルに躍らせれている時代。
「cancan」
「JJ」 「VIVI」
☆ここでそれぞれのサイトをチェックして、三誌の異変に気付きました。
当時はほぼターゲット層は「バブルの恩恵を受けている女子大生やOL」と、大きな差はなかったように思えますが、21世紀ともなると、さすがにライフスタイルや趣向の多様化に対応しようとしているのか、はっきりと差があります。
ターゲット世代はほぼ同じ俗に言う F1世代。
「cancan」がスイート&大人ギャル向け、
「VIVI」がギャル系、
と、2誌は主流のギャルテイストを残しながら、他のカジュアル系雑誌(特に今をときめく宝島社雑誌)とも違い、
バブルの名残?とも言える、セレブ感を残した雰囲気になっていると思います。
相反するのが、
「JJ」。こちらは、「名古屋や神戸のお嬢様」を意識した、紹介ブランドやデザイン。
確かに1990年代の三誌もわずかながらも特集記事や紹介ブランドにも同じような差があったかも・・・・。あれから20年近く経過しても、変わったようで、それぞれの得意ジャンルや方向性というものは大きく変わっていないのかもしれません。
1992年~2000年:
ここは世の中がぐぐーーっと変化した時期。
バブルの香りの残す社会人となり、
世の中の変化を全身に浴び、自分自身はどう生きるのかを模索する時代。
そして、ここから大きく20代後半の現アラフォーたちの生活は変わり、
購読する雑誌もまずは真っ二つに分かれます。
そう・・・
結婚。
20代中盤、世の中でいう「幸せな結婚」を手に入れた現アラフォーは、
「LEE」と「MORE」 今気づきましたが、いずれも「nonno」と同じ集英社です。
はたまた
働く喜び!キャリアを選んだ現アラフォーは、
「oggi」「crassy」 それぞれ、cancanの小学館、JJの光文社。
もちろん、いい人がいれば、いつかは結婚という気持ちも残しながら、
生きていた私も、やはり後者の2誌を愛読していました。
☆ここで、またまた気づきました。
「nonno」「LEE」「MORE」って、雑誌として、
単なるカタログ誌になっていない女性誌。
手が届かない夢を追い続けるのではなく、現実をより独自の視点で、
楽しくおしゃれに見せてくれる息の長い雑誌だと思いました。
つまり、目先の流行だけを追うのではなく、それぞれの提案するライフスタイルや、
女子マインドにまで訴求する重量感のあるコンテンツで成り立っています。
そういえば、以前とある専門学校でお仕事をしたときに、PR担当者の方が、
スクールイメージとなる理想の女子は、「nonno」を読む女の子と仰っていたことを思い出しました。
うわべのいい子ちゃんではなく、手の届く日常から、本当の幸せを守りながら、
おしゃれに暮らしていく正統派の大人女子。
趣向はそれぞれではありますが、妻として、母として、女としてスタイリッシュに生きる本質を、しっかりつかんでいるのではないのでしょうか?
「oggi」「crassy」派だった私ではありますが、
実はひそかに「MORE」や「LEE」の生活に憧れたこともありました。
さて、20世紀も終盤になりますと、
ステレオタイプを否定したくなる、自分の好きなこと、自分が選ぶモノが一番いい・・・という、
私、あ、もとい、30前の現アラフォー。
ファッションよりも、まずは日常生活・・・・な方向へ行く人もいるでしょうし、
モードが一番・・・・やっぱりファッションは海外雑誌よ・・・な人も。
女性は品格、本物志向だからやはり「婦人画報」「家庭画報」。
そうして、だんだん女性誌を眺める時間は減少、自分で購買することもなくなり・・・・・
日経ウーマンなどのビジネス雑誌、健康雑誌、ナチュラル雑誌・・・・・、
気がつくと、21世紀を生きていました。
アラフォー として、注目される時代の今、
もう一度、女性誌を眺めて、
家事に追われるアラフォー女子も、
仕事に追われるアラフォー女子も、
ちょっとひとやすみ期間なアラフォー女子も、
女性誌を眺める時間を持つことで、
20年前のあの気持ちや、
10年前のあの気持ち・・・思い出しながら、
そして、自分の明日や未来を、ワクワクしながら描いてみるのはいかがでしょう?
せっかく女の子に生まれてきたのですものっ!
あれ?女性誌いまむかし・・・・が、アラフォー世代の自分へのエールに・・・・・。
そんな私、仕事仕事で生きてきたここ数年、
最新ファッションやお洋服の流行に少し鈍くなってきていました。
お洋服やファッション傾向が良くも悪くも確立されていて、
冒険ができなくなっている今日この頃。
自分のファッションチェックや趣向チェックも兼ねて、
ふと
precious を手にとってみたのでありました。