2008年10月アーカイブ

思わぬところに思わぬ物事の影響が出ることのたとえとして使われるこの言葉。

「風が吹けば桶屋が儲かる」

なぜ?

風で砂埃が舞い上がる。
その風が目に入り、失明する人が増える。
そして、三味線奏者が増える(当時、視覚障害の人は三味線奏者になることが多かったとされる。)
三味線に張る革を集めるため、ネコが大量に殺される。
天敵が減ったことによりネズミが大発生する。
ネズミは柱をかじる。
柱が損傷して家屋が傾く。
傾いた家屋より、屋根瓦が滑落する。
滑落した瓦に当たって死亡事故が増加する。
死者が増えることにより棺桶の需要が高まる。
ゆえに桶屋が儲かる。


だそうで、
最近では、「あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげて出来たトンデモ理論」といわれることが多いそうです。

経済社会の中では一定方向への物事の流れのことを
「直列型」の流れと呼び、様々なプロセスを経て一方向に向かって流れていくことを表わしているといえます。
この「直列型」の場合、逆方向の反応は起こりません。

新しいことを始めるとき、
何か新しいアイデアが生まれたとき、
アクションを起こそうと思うとき、
こういうシナリオをあらゆる可能性から描くと、リスク回避などの仮説が立てやすくなります。

突拍子もない因果関係・・・・
ないようで、案外あるんだよなぁ・・・・・。

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岡山クレドビル20階「乃の木



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アラフォー

2008年時点で、40歳前後(35~44歳)の女性を意味するこの言葉。
アラウンドフォーティー(around 40)を略したもの。

すでにアラサー(around30)という言葉は2006年頃から元コギャル層のターゲット用語として、
用いられ、このアラサーから派生した言葉です。
2008年4月には「Around 40」という天海祐希、藤木直人が出演するTBS系の金曜ドラマとして定着。男女雇用機会均等法のもとで仕事をし、キャリアを積んだ世代の、結婚と仕事の選択がそれまでの世代より自由に行えるようになり、キャリアウーマン、女性ベンチャー企業家も珍しくなくなる世代を総称しています。

経済的にも余裕のあるこの世代をターゲットにした商品や雑誌も数多くみられます。


経済的に余裕があるかどうかは別として、私自身もまさにこのアラフォーなヒト。

そんな私を目をひいたのが、この記事。

商品はアート感覚重視~アラフォー世代の家具・雑貨選び(日経MJ2008年10月8日号)」

ああ、そうそう。
そうなのよ。
美術鑑賞は大好きだし、
実用的なモノも好きだけど、やっぱりデザインなのよ。

バブル期を学生、OLで過ごした私は、やはりブランド志向は捨てられないんだけれど、
ただ右へ倣え?のブランド志向の次は、自分の好きなデザイン、デザイン性の高いもの。

自分の好きなアートを鑑賞、
アートなモノたちに囲まれることに幸せを感じる私でしたが、

私だけじゃなかったのね・・・・

という驚きと同時に、実感しました。


「アート感覚があれば、高くても買う」傾向があるといわれるこの世代。

さぁ!アラフォー女の心を捉えるマーケティング戦略で、
しっかりがっちり!私の心をとらえてくださーい。

女心は秋の空ではありますが。

ベネッセコーポレーションがペット雑誌を発行していることも知らなかったけれど、
同雑誌の名称を冠したペット保険の取り扱いを始めるということにも驚きました。

いぬのきもちとねこのきもち



ペット保険大手のアリアンツ火災海上保険が開発した商品を、ベネッセが雑誌の販売チャネルを使って販売するというもの。

ペットが病気になった時の医療費はもちろん、ペットがかみついて他人にケガをさせたり、物を壊したりした場合の損害賠償にも対応するという内容。

ペットの増加とともに、近年ペット産業は急速に成長してきいますが、
ペットのための法律相談所 なるサイトをみつけました。


いずれも、人間社会の中で家族として共存しているペットにとって、
確実な需要から生まれてきたものだと思います。

ペット葬儀だけでなく、ペットの結婚式や記念写真もあると聞きました。
健康、美容、学び・・・・人間とほぼ同様のニーズがいろんな分野でみつけられ、実際に市場を広げていっているようです。
保険、法律相談・・・さて、次のニーズはなんでしょう?







食材の高騰、ガソリン高、消費者の節約志向など、様々な事由により、外食業界にとっては、逆風が吹き続けている中、新しい価値創出ともいえる新手のの集客策に活路を求める企業が出てきています。


1)徹底した省力化による低価格の実現
2)プラスαのサービス
3)新しい好立地を発掘する

10月1日発行の日経MJでは、
上記3活路の事例が掲載されていました。



「お得感」演出路線型

ゆであげスパゲッティー180円という破格提供を可能にしたサイゼリヤが運営するサイゼリヤEXPRESS。

スパゲティは注文を受けてから茹でるが、ソースをフライパンで
絡めるのでは無く、上からかける方法で提供時間の短縮を図る。
スープもサラダも自社の加工工場であらかじめ1人前ずつに分けて店舗に運び込んでくるので、
すぐに提供できる。

など、徹底した省力化を追求しているので、客席30席程度までなら、店員1人で運営可能だといいます。2008年10月現在では6店を経営していますが、二年の間に100店体制にしていきたいとの方針です。
最低20平方メートルの厨房の確保ができれば、路面店だけなくフードコート内などにも出店が可能だといいますので、今後大型スーパーなどで、目にする機会が増えてくるのかもしれません。



ペット可・無料送迎などのもうひとつのサービス

「ワンちゃんネコちゃんお連れいただけます」。
ロイヤルホールディングスが運営する「ロイヤルホスト調布店」は、屋外に7卓のテラス席を設置。
ファミリーレストランでは数少ないペット同伴での来店を実現しました。
ファミリーレストランの定義として確定したものは存在していませんが、
ウィキペディアによると、

  • 客単価=500~2,000円
  • 注文から料理提供までの時間=3分以上(これより短い場合はファストフード
  • 座席数が80席以上

というスタンダードが記述されています。

また、やはりその名前の通り、家族連れに対応した業態と言われていますが、
晩婚化や少子化などで家族連れの来店客が減少傾向にもあり、
新しい客層を取り込むために、店作りのコンセプトを大幅に変えた新型のファミリーレストランが、この調布店です。
こうなると、ファミリーレストランという名前のカテゴリーを超えるのでは?思います。
もちろんワンコもニャンコも家族であることには間違いないですけれど・・・・。
この調布店のもうひとつの特徴は、ファミレスにも関わらず、全体の40%が2人用座席ということ。
テーブルの間に間仕切りを置き、背もたれを高くし、客同士の目線を遮るとの工夫があります。
やはり・・・・ファミリーレストランとは呼びがたいですね。
ファミレスのカフェ化?ともいえるのでは?
新しい業態が生まれつつあるのかもしれません。


また、飲酒運転の厳罰化で減った客足を取り戻そうと、新しいサービスを開始しているのが、
居酒屋チェーンのつぼ八
利用客を自宅や駅などに無料送迎する店舗展開に取り組んでいます。
利用客が事前に送迎の予約をし、駅や会社などの集合場所と時間を伝えると、店員が車で迎えに来るというしくみ。地方の個人経営の小さな居酒屋やスナックなどでは、時々みられるサービスですが、これを大型チェーン店が、大々的に行うというのは、厳罰化の影響はさぞ深刻なものとなっていたのでしょう。もちろん誰でもどこでも・・・というわけではなく、「5人以上」や「宴会利用客」など条件の設定はあります。
無料送迎を導入している店舗では客の滞在時間も長くなるので、(いくら飲んでも大丈夫!という安心感もあるのでしょうね。)客単価も高くなります。サービスは数字にちゃんとつながるしくみになっています。こういうサービスが標準化されるのであれば、郊外型の居酒屋店は増えていくでしょうし、街中の価格競争合戦に飲まれることもなく、高い家賃を払うこともなく、健全で人に喜ばれる店舗として人や町と共存していけるのではないでしょうか?


大学・高速へ出店を加速

さて3つめの好立地を発掘追及した例として、
英国風パブを展開するハブ-HUB.
思わず新聞記事を読み返したのですが、
慶應義塾大学の日吉キャンパスに出店とのこと。
大学のパブ?大学でお酒?
大学院生用の複合施設内との文面をみて、なぜホッとしましたが、
キャンパスライフを楽しむハードを学校側で準備してもらえるなんて・・・・
今の学生は幸せ者だわ、などとの個人的感想はさておき・・・・
その内装や設備。
カウンター席にはパソコンを2台設置。当然のことながら無線LANも設置。
インテリアは暖炉や革張りのソファを設置し、落ち着いた色調の絨毯・・・
英国風パブのハブだから、インテリジェンスな英国紳士がくつろぎ、集う空間を提供しているわけです。
気になる飲酒については、やはり未成年者の飲酒防止策として、身分証の提示を求めるなどの規制を設けているそうです。
未成年の1年生や2年生も、あこがれのこのパブでお酒が飲めるようになりたい!
だから、ちゃんと勉学にいそしみ、いつかはパブデビュー!なんて、モチベーションアップにも貢献しているのかもしれませんね。

それにしても、うらやましい限りです。




密かに?
2006年4月から始めたGREEの朝のコミュニティー
「朝かふぇ~★GREEパワーブレックファースト」

先日日経BPnet スキルアップコラム
紹介されました。



女ごころと秋のそら

女心というものは、秋の天候と同様に変わりやすい・・・・

女性ってそんな気が変わりやすいの?

男性にとって女性の心を理解するのは、至難の業?

この傾向は、どうやら日本だけではなく、

イギリスにも同様のことわざがあります。

A woman's mind and winter wind (Winter weather and woman's thoughts) change often.
(女性の心は、冬の風のようにいつも変化する)

移り気で、つかみ所のない女性の心理を理解するものが、
女性を制す?


女性をターゲットにしたマーケティング戦略も、
彼女たちの思考や行動をしっかり押さえて立案しなくてはなりませんね。

さらに、彼女たちの年齢、生活に加え、住んでいる町や環境なども、戦略の上では、
重要。

ウェブマーケティングでも、
女性の行動パターンは、やはり男性とは全く違うようです。

私の行動パターンは、男性の行動パターンに限りなく近づいていますが・・・・。





女性の行動といえば、こんなランキングがありました。
男性からみて「なぜ?」と思う女性の行動ランキング。

一位は、必要以上にやせたがる。
二位は、ひとりが「かわいい」というと他のみんなも「かわいい」という

だそうで、

一位は、私もこの気持ち理解できます。世の中のメディアでカワイイと呼ばれる人やモデルなどは、ええええええっていうぐらいのスリムボディですもの。
ただ、最近気になる
柳原可奈子(公式ブログ「泳ぐジッポとルードボーイ」)ちゃんなんて、
とーーってもチャーミングで、親しみやすくてカワイイの代名詞みたいな女の子。

和製ビヨンセの名が高い、渡辺直美(公式ブログ「渡辺直美の潮水」)ちゃんの、
ビヨンセ魂降下中?のときなんて、色香漂うセクシーダイナマイト。


ぽっちゃり美人・・・・(うーん、ちょっと巷で使われているデブキャラとかのカテゴリー名はあまり気に入りませんが・・・・)も、素敵なのよ・・って、たくさんの女性の支持を仰いだのではないでしょうか。

ただ、健康的なぽっちゃり系の女の子が、以外にクローズアップされていなくて、
現在痩せてすっきりスリムになったアイドルやモデルたちの、健康的体型時代を、
今と比較して、さぞ、痩せたほうがいいでしょう・・・・のようなイメージを植え付けているメディアもあるのも事実。

よく食べ、よく話し、よく動き、
心身ともに健康な毎日をイキイキと過ごしている女性の体型って、
いったいなんだ???


私は自分の体型に、自信はないけれど、
痩せすぎでもなく、太りすぎでもなく、
ちょうどいい健康体型だと信じていますが。
年末年始の一時期を除いて・・・・。